白き記憶の迷宮:エピローグ:白き記憶

・・・その後、どこをどう走り抜けたのか記憶が無いアデルでつ
光苔の灯りを頼りに進んでいた地下迷宮は、気が付かないうちに白い壁がほのかな光を帯びた通路となっていまちた

あっつ!眩ちい!
横丁の裏通りを右に曲がった先で急に出くわすかのように、唐突に地上へと出てこれまちた〜

白さが覆うこの場所はなんでしょうか??

あたすは周囲が見渡せそうな場所へと移動ちていきまちた


おや?空かと思ったら、なんか違う??
もう少ち、全貌が見えるところまで登るでつ


そちて・・・



視界の先に大海原が広がっていまちた
・・・周囲は白い岩のみで、どうやら小さな孤島のようでつ


アタスはバセンジー アフリカ犬種。 泳ぎが苦手、、、と云うか泳げないでつ

さて、困ったでつね。 
地下から脱出できた安心感が一段落つると、今度は途方にくれて来まちた。


景色はサイコー、海が見える高台まで来ると潮風も感じまつ
波の音だけが聞こえる静寂なひととき。


・・・
・・・こーゆー場合は大抵、何かが登場つるんでつよね。。。
あたすはポツリとつぶやいたのでちた


お約束を外さないストーリーは王道。

「主はなんぞや?」
急に上から声が聞こえまちた。

アタスは声が聞こえた方に振り向くと、そこには・・・


「・・・いや、そっちで無くて、こっち、上の方」
「そーそー、こっち、こっち」

 振り向いた先には、黄金の毛を持つウサギ。では無く、黄金の鴉天狗がこちらを見ていまちた。

あたすは、これまでの経緯を烏天狗達に話ちまちた。

そちて、できればここからの脱出方法を落ち得てもらおうと交渉を始めたのでちた。


「いや〜 タダでは教えられないなぁ〜」
烏天狗達はチラチラと、あるモノを背中越しにチラ見させて来たのでつ。。。

・・・背に腹は変えられない。

アタスは勇気を振り絞って云いまちた。

「おひとつ、頂きまつでつよ」




・・・・あたすは5個目をゲットちたのでちた。。。






まぁ、情報と¥だけを引き換えにつるよりも良心的か。

と自分を納得させたアタスでちた。









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