白き記憶の迷宮:第二章:異形の地下

 暗き闇の底へと足を進めたアデルでちたが
驚いたことに光苔に覆われた地下は適度な明るさがありまちた。

びっくりでつね

とはいえ、地下水が滴り、地面は地下水の滴で水溜りとなり、
光苔が地下の赤煉瓦を濡らし、湿度を異常に高めていく
濡れるのが嫌なアタスはカッパを装着ちて探索ちて行きまつ

時折、から「ゴゴゴ……」という、地鳴りのような、あるいは何かが這いずるような不気味な音が響く。地下水による滝でもあるのだろうか?

目の前に現れたのは、急勾配の湿った石段。何かがおかしい。
これは、もはや地下道では無く地下迷宮では・・・?

ちかち、好奇心が勝っているアタスは躊躇なく降りて行きまちたよ

通路(?)はやや狭いが、中は広そうでつね・・・

どこからか、視線を感じる・・・

見えない何かが、この湿った煉瓦の隙間から私を観察し、包囲しようとしている。
心臓がうるさいほどに脈打つ。アタスはバセンジー、恐怖のなかでも決して悲鳴は上げない。


「・・・・」不意に声が聞こえた! 
アタスのピンと立った耳が、冷たい空気の動きを敏感に捉える。


「誰でつかっつ!!?」





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